「薬を飲めば飲むほど耐性菌が生まれてしまう」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！ 

年間8000人が「耐性菌」で亡くなっている。 

飲めば飲むほど、効かなくなる薬 

抗生物質が死を招く 

風邪をひいたときには、いつも医者からもらった抗生物質を飲んでいるという人もいるだろう。 

だが、本当は効き目がないのに抗生物質を飲み続けていると、 

最悪の事態が待ち受けているかもしれない。 

細菌が薬に慣れて『耐性菌』ができてしまうのです。

ふつう細菌感染症にかかっても、抗生物質があれば菌を殺せます。 

しかし耐性菌は薬が効かないために食い止める手段もない。 

特に高齢者は死に至る危険が極めて高いのです。 

この耐性菌は次々に生まれ、世界的な問題になつている。 

米国では年問3万5000人以上、欧州では年間3万3000人の死者が出たという推計もある。 

薬が効かない細菌が増えれば、2050年にはがんの死亡者よりも、 

細菌で死ぬ人の数が多くなるという推計もあります。日本も例外ではない。 

今月5日、’17年だけで年間約8000人が薬剤耐性菌で死亡したと、 

国立岡際医療研究センター病院が、日本で初めて死亡者数を発表した。 

薬剤耐性菌の恐怖は、すでに身近なものとなっているのだ。 

そしてこの世界的な問題の原因は、身近な薬の使いすぎにある。 

症状が良くなったからと、抗生物質をやめてとっておき、 

また具合が悪くなったときに飲むという人も多い。 

そうやって好き勝手に抗生物質を飲んでいると、ますます耐性菌が生まれやすくなります。 

あなたが薬を飲めば飲むほど、薬が効かない菌が生まれてしまうことになる。 

（「週刊現代」2019年12月21日号より）　　　　　　　　　　　　 

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