「心不全につながる「いびき」」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

総和治療院

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「心不全につながる「いびき」」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

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2020/03/12 「心不全につながる「いびき」」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院!!!

おはようございます! 

 

夫は昔から眠りが浅く、夜中に何度も目が覚めるのが悩みで、

55歳頃から睡眠薬を飲んでいました。 

それ以前も、しょっちゅういびきをかいていましたが、

薬を飲むようになってから、ますます悪化したのですあまりにうるさいので、

寝ている夫を手や足で押しやって、寝返りを打たせるのは日常茶飯事。 

 

体勢が横向きになると、いびきが止んで、束の問の平穏が訪れます。

けれど、しばらくすると仰向けに戻ってガガガと始まるので

、また寝返りを打たせる。毎晩、そのくり返しでした。 

 

そう話すのは、4年前に夫の宏典さん(仮名、亨年70)を亡くした宇野登紀子さん(仮名、68歳)だ。 

ある晩、トイレに行きたくて目が覚め、用を足して戻ってくると、

相変わらず、仰向けの夫がいびきを立てている。

 

いつものように寝返りを打たせようと思った矢先に、

いびきがふっと止まり、シーンと静かになったのです。

珍しいこともあるものだと思って、私もそのまま眠りにつこうとしました。

ですが、なんだか静かすぎるんです。

 

嫌な予感がして、夫の顔に耳を近づけてみると、寝息も止まっている。

自分の頭からサーツと血の気が引くのを感じました。

足がもつれそうになりながら、電話のもとまで急ぎ、震える手で119番を押しました。

 

このとき、宇野さんの夫は、心不全による心停止を起こしていたのだ。

駆けつけた救急隊員による心臓マッサージも虚しく、間もなく息を引き取った。

―章でも見たように、いびきをかく人の約半数が、夜中に何度も呼吸が止まっている。

そこから息を吹き返す人もいるが、そのまま静かに死を迎えることも珍しくない。

 

無呼吸の人は、心筋梗塞や心不全を起こして突然死するリスクが高まります 

睡眠中に何度も呼吸が止まって、心臓に負担がかかるのが原因だと考えられます。 

心不全の発作は、通常、午前6時から正午の午前中に最も多いのですが、

無呼吸の人は午前0~6時と就寝中に起きることが多いのです。

 

呼吸が止まるのは、いびきが鳴りやんだときなので、 

家族も「静かになってよかった」と安心してしまい、異変に気付くのが遅れやすい。 

さらに、心不全につながるいびきの怖いところは、

本人や家族だけでなく、医者も気付きにくい点にある。 

 

医師はこう明かす。

私の勤める筑波記念病院では年間400件ほど、心臓血管手術を行っていますが、 

患者さんの9割近くが、夜間に呼吸が止まっていびきをかいています。

 

心機能に不具合があるとのことで私のもとに紹介され、

私が無呼吸だと診断した患者さんを調べたところ、驚きの事実が明らかになりました。

紹介元で無呼吸だと診断されていた割合は、なんとわずか0.4%でした。

つまり、いびきを危険な兆候として診断し、注意を払う医師はほとんどいないのです。 

 

欧米では、いびきを、高血圧や糖尿病と同様に生活習慣病の一つと捉えて、 

しっかり治療していくという考えが普及しているが、

日本ではこうした知見をもつ医者はまだまだ少ない。 

「たかがいびき」と片付けられてしまうのが現状だ。

 

(「週刊現代」2020年3月7日号より)   

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