「心不全をもたらすいびきは、まさにサイレントーキラー」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！ 

 

降圧剤と無呼吸の関係 

谷本伸一さん（仮名、73歳）も、その被害に遭った一人だ。 

４～５年前から、朝起きたときにあまり寝た感じがせず、

日中も居眠りしてしまうことが増えました。 

 

妻には、昼も夜もいびきをかいていると言われる。 

歳のせいかと思っていたのですが、頻繁に息切れや動悸が起きるようになり、 

一日中身体がだるくて気力が出ない。

 

近くの病院で相談すると、狭心症と診断され、

薬を処方されましたですが薬を飲んでもなかなか改善せず、

３年前、大病院で心臓の手術を受けることになりました。 

谷本さんは、血管にカテーテルという細い管を入れて、

問題のある個所を焼き切る手術を受けた。

 

だがその１年後、検査を受けたところ、また別の血管が細くなっているため、

再手術が必要だと言われたのだ。

こんなに次々と血管が詰まっていたら、

この先何回手術を受けることになるのか。 

 

結局はいたちごっこになるような気がして治療をあきらめ、だましだましやりながら、

余生を生きていくことにしました、

実は、こうした心不全の治療結果にも、いびきが大きく関わっている。 

 

無呼吸を抱えていて、心臓の手術を受けた方のなかには再入院、再手術をくり返す人がいます。 

根本原因である睡眠障害を解決していないので、

いくら対症療法的に手術をしようと効果は小さいのです。

心不全をもたらすいびきは、まさにサイレントーキラーだ。 

この厄介な死の前兆に気付くためには、いくつかの重要なサインを見落とさないことが重要になってくる。 

 

サイン①夜、トイレのために何度も目覚める。 

心臓は低酸素の負荷がかかると、血液を腎臓に逃がすことで、ダメージを軽減させようとします。 

すると、血液を送り込まれた腎臓は活発に働き始めて、尿を作りだすため、夜間頻尿になるのです。 

朝、起きたときにのどが渇いている人も、寝ているあいだに心臓に強い負荷がかかっている可能性が高い 。

 

サイン②降圧剤を２種類以上飲んでも、血圧が下がらない。 

２剤以上の降圧剤を飲んで血圧をコントロールできない人の８割が、無呼吸だと言われています。 

睡眠中の呼吸停止によって血圧が高くなっているため、いくら薬を飲んでも血圧が下がらないのだ。 

特に、深夜や早朝に血圧があがりやすい。 

 

サイン③朝起きたときに頭痛がする。 

寝ているときに息が止まると、空気の出入りが悪くなる。

朝起きたときに二酸化炭素が溜まり、血管が拡張するので、頭痛が起きるのです。

こうしたサインを放置していれば、ある日突然、

心不全をもたらすいびきに命を奪われてもおかしくはない。 

 

（「週刊現代」2020年3月7日号より）　　 

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