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おはようございます！ 

骨粗鬆症薬で顎の骨が壊死した…! 

男性（58歳）は、79歳になる母の容体に頭を悩ませている…! 

母は虫歯のため抜歯をしたんですが、術後に歯茎が膿んで、痛いと訴え出したんです…! 

病院で調べてみると、歯を抜いた場所が炎症を起こし…! 

骨が壊死しかかっていたことがわかりました…! 

原因は、母親が飲んでいた骨粗鬆症の薬・ボナロン…! 

（一般名はアレンドロン酸ナトリウム水和物）の副作用であることが判明…! 

口腔内で細菌感染を起こし、それが顎の骨を壊死させていたのだ…! 

ボナロンを含むビスホスフォネート製剤と呼ばれる薬は、白血球の働きを強める一方…! 

殺菌作用が強くなりすぎて、骨髄炎を引き起こすことが研究で明らかになっている…! 

私も骨粗鬆症の薬に『顎骨壊死』という副作用があることを初めて知りました…! 

母は３年ほど前から町医者に通い、骨粗鬆症薬を服用していたのですが…! 

その医者はそんなことは教えてくれませんでした…! 

抜歯した歯科医も、高齢の女性なんだから、なんで事前に確認してくれなかったのか…! 

これは怠慢だと思います。母は、いまも痛みが続いて寝込んでいます…! 

モノを食べることもつらそうです…! 

医者は確かに薬の副作用について、文献上は知っている…! 

だが、すべての医者が、その副作用で苦しんでいる患者を見たことがあるとは限らない…! 

実際それがどれほど苦しいか、本人はもちろん…! 

周りの家族にまでどんな影響を及ぼすかまでは想像していない…! 

そういう意味では、患者のほうが医者より身をもって知っていることもある…! 

（「週刊現代」2018年11月24 日号より） 

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