「鎮痛剤の副作用で胃が荒れて胃潰瘍」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！ 

突然の吐血。 

睡眠薬と同じくらい、もしくはそれ以上に飲んでいる人が多いのが鎮痛剤だ。 

関節痛や坐骨神経痛、頭痛などの痛みを抑える身近な薬で、安全だと思われがちだが、 

睡眠薬同様に「使う期間」によって、

思いもよらない副作用が出現してくる。 

鎮痛剤処方の原則は、スモール（少量）、ショート（短期）、シンプル（単純化）の3Ｓです。 

それを無視すると、身体はボロボロになり、脳にまで影響を及ぼします。 

こう警鐘を鳴らすのは、自治医科大学附属さいたま医療センター総合診療科の医師だ。 

ロキソニンやボルタレンなどの鎮痛剤は、すぐに効果が出るぶん、 

副作用も飲み始めて10日以内、10日～1ヵ月、1ヵ月以上と短めのスパンで次々に現れる。 

では鎮痛剤をどれくらいの期間使用すると、あなたの身体や脳にはどんな異変が起きるのか. 

現在、もっともよく使われている鎮痛剤はNSAIDs（非ｽﾃﾛｲﾄﾞ性抗炎症薬）という種類のものだ。 

ロキソニン、ボルタレンのほかソランタール、セレコツクスなどの商品があり、 

腰や肩、膝の痛みから、がんの痛みにまで使用される。 

NSAIDsを飲んで10日以内の短い期間に起こる副作用としては、 

発疹や気分が悪くなることが挙げられる。 

めまいやふらつきが生じることもあるため、車の運転はしてはならない。 

これらの副作用と同時に起こるのが、胃や腸など消化器の異変だ。 

薬を飲み始めてから10日以内は食欲不振などの軽い症状が出る。 

次いで20日ほど飲み続ければ、

胃粘膜傷害になり、胃や腸から出血する可能性が高くなる。 

結果として胃潰瘍や慢性胃炎、十二指腸潰瘍など、 

さまざまな消化器の病気になるリスクがあります。 

しかも、それらの症状は、本人の気づかないうちに進行しているかもしれない。 

都内在住の山口博さん（仮名・77歳）は語る。 

ロキソニンを飲み始めてから3週間ほど経ったときのことです。 

朝方に息切れし、身体もふらふらし始めたので慌てて病院に駆け込みました。 

とりあえず採血をしてみるとヘモグロビンの数値が悪かったが、その原因が分からない。 

念のため医師の指示で胃カメラを飲んだところ、胃潰瘍が判明した。 

鎮痛剤の副作用で胃が荒れて胃潰瘍を起こしている場合、 

最初は貧血程度の症状しか感じず、吐血して初めて潰瘍が分かるケースもあります。 

（「週刊現代」2020年1月25日号より）　　 

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