「見えない異変が脳と身体に起きてくる」・古河市で筋肉を軟らかくして痛みを改善する口コミでおすすめの治療院！！！

おはようございます！ 

貼り薬でも同じだ。 

薬の成分は皮膚から吸収され、血管に入って全身に作用します。 

ですから、副作用も飲み薬と同様に考える必要があります。 

ここまで見てきたように、ロキソニンやボルタレンといったすぐ効く薬ほど副作用も厳しい。 

では、他の鎮痛剤は副作用を気にせず、常用してもいいのか。

そんなことはない。 

オピオイド製剤（ソセゴン、ノルスパンなど）は坐骨神経痛や帯状庖疹など、 

神経の痛みを抑える鎮痛剤である。 

オピオイド製剤を飲み始めてから10日以内で、

まず日常生活で困るような副作用が出る。 

使用を始めてすぐ、吐き気や嘔吐が起きます。 

さらに便秘の症状が出ることもある。 

―回飲んだだけで血圧が急に下がり、ふらつく人もいます。 

人によっては反対に、血圧が上がることもあるので、 

特に高血圧治療の人は、飲み始めに注意が必要です。 

10日以上の期間にわたって使用を続けると、

見えない異変が脳と身体に起きてくる。 

オピオイド製剤は長期使用すると、

耐性ができて鎮痛効果が弱まり、薬の量が増えていきます。 

オピオイドは精神依存や身体依存もあり、

薬がなくなると身体が震えたり、 

汗をかいたりする離脱症状が出ます。 

結果、ますます鎮痛剤が手放せなくなる。 

関節炎など、強い痛みがある人に処方されるトラマールも同じ作用ですので、 

自己判断で常用してはいけません。 

医師の指示に従い正しく使用してください。

（「週刊現代」2020年1月25日号より）　　 

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